17億円のシリーズA調達!海×宇宙のパイオニアOCの挑戦
創業1年半でシリーズA17億円を調達したOceanicConstellations。宇宙商社出身の本田氏と証券・IT起業経験の小畑氏による共同CEO体制で、「海の衛星コンステレーション」という革新的なコンセプトでビジネスを展開しています。
水上無人機を群れで制御してセンサーネットワークを構築し、収集したデータを販売するビジネスモデルです。ハードウェア・ソフトウェア両方を自社開発し、特許202件という圧倒的な知財戦略を構築するディープテック企業です。
まだ誰も手をつけていない海洋市場で先行者利益を狙い、2027年の社会実装を目標に業界トップの「カテゴリーキラー」を目指すスタートアップとして大いに注目されています。
「海の衛星コンステレーション」創業1年半で17億円調達|OceanicConstellations共同CEOの出会い
GCP中安)今回は、OceanicConstellationsの本田さん、小畑さんの共同CEOのお二人と、GCPからは中安とパートナーの今野の4名で参加させていただいております。今回シリーズAの資金調達をクローズされたということで、OceanicConstellations(以下、OC)のお二人にお越しいただきました。まず初めに、本田さん、小畑さんの簡単な自己紹介と、OCの事業概要についてお聞かせください。
本田氏)Co-CEOを務めております本田です。これまで総合商社で約10年間、宇宙事業に携わってきました。OCの事業を立ち上げるにあたり、衛星コンステレーション※のモデルを海洋分野に適用することで、新たな価値を創造できるのではないかと考えました。海洋は宇宙と親和性が高い分野であり、この着眼点を軸に事業を展開しています。
※衛星コンステレーション:複数の衛星を組み合わせて運用するシステム
小畑氏)同じくCo-CEOの小畑です。本田と共同代表を務めており、本田より12歳年上です。年齢差がありますが、共同代表体制として非常に良い相乗効果を発揮できていると感じています。私は証券会社出身で、その後ヘッジファンドを経て、IT系企業の立ち上げを経験しました。OCを創業して約1年半になります。鎌倉に住んでおり、海洋の課題解決に強い関心を持っていました。この想いを軸に本田と出会い、2回目の面談で意気投合し、一緒に事業を始めることになりました。そこから構想を練り上げ、非常に早いスピードで会社を立ち上げ、現在に至っています。
GCP中安)出会って2回目で意気投合され、立ち上げから1年半でここまで到達されて、そのスピード感に圧倒される日々でした。この1年半で皆さんが作り上げてきた事業について、前提情報として共有いただければと思います。事業についてご紹介いただけますでしょうか。
小畑氏)我々の事業は、USV(Unmanned Surface Vehicle)と呼ばれる水上無人機を活用したものです。ドローンというと、UAV(空を飛ぶドローン)を想像される方が多いと思いますが、我々が使用しているのはドローン船です。海の上に浮かぶ船の形をしたドローンを、群れで制御する技術「群制御」を使って、海上で広域なドローンネットワークを構成することで、様々な海洋課題の解決を目指している会社です。
会社としては、群制御のソフトウェア開発と、船のハードウェア製造の両方を手がけています。最終的に我々は船を外販するビジネスではなく、まさに宇宙の衛星コンステレーション企業のように、この船型ドローンを我々の資産として保有しながら、そこから得られるセンサーデータを外販していくサービス型のモデルを考えた海洋事業体という形になっています。
本田氏)衛星コンステレーションを海でやる事業で、無人機を接続してセンサーネットワークを作るということで、会社のロゴも宇宙っぽくしました。
小畑氏)我々はかなりたくさんの機体を製造しており、最初に海で群制御の実証をするデモ機を13機作りました。その後、鎌倉の海に浮かんでいるアルファ機という統合実証機を2機製造しています。現在はその裏で、次世代のベータ機の設計が完了し、製造に入っているところです。ハードウェア企業としても、かなりのスピードで開発を進めているので、スタートアップでハードもソフトも両方手がけ、しかもそれが海洋分野だというのは、かなりユニークだと考えています。
未開拓市場への投資判断|投資家が見たOCの圧倒的スピード感と変化率
GCP中安)私と今野が投資検討させていただいた時、このハードウェアを見せていただくのが非常に興味深く、投資検討の中でも楽しい部分でした。今回のシリーズA、17億円の調達が素晴らしいと思っております。ぜひ調達の振り返りから深掘りできればと思いますが、いかがでしたか。
小畑氏)いくつか苦労した話があります。まず、海洋分野はスタートアップがほとんどいない領域だったので、そもそも産業として成り立つのかという点を、投資家の皆さんにもかなり深掘りしてご理解いただく必要がありました。初手としては、かなり珍しい案件だと思われたのではないでしょうか。
もう一つ、我々として気づいたのは、Oceanic Constellationsという会社名が長く、Constellationsという単語が発音しにくいということです。これは、もうひたすら「OC」という略称を連呼しようということで、本田と一緒にOCを連呼することにしました。
GCP中安)フルネームはこういう正式なご紹介の場でしか使わないですし、社内でもOC、OCとずっと言っていますよね。
小畑氏)地味に苦労しました。ただ、振り返ってみると、かなり早いスピードで事業が組み上がっていく点を評価いただけたのが良かったと思います。弊社ウェブサイトのニュースページをご覧いただくと、様々な進捗が掲載されていますが、よく見られるスタートアップ企業とは経路が違うニュースリリースが並んでいます。
海にはまだ無人機が浮かんでいませんが、これは私と本田の共通認識です。将来的には海が無人機だらけになる、つまり多数の無人機が海に浮かんでいく将来像を持っています。そこを踏まえた時に、どうやって社会実装していくのか、どうやって関係各所のご納得とご理解を得ながら事業構築できるのかを考えた結果、やはり丁寧に話をしていくことが大事だということで、業界のキープレーヤーとの連携を優先しています。
振り返ると、この資金調達に関しては、調達部分は私がメインで担当し、業界連携の部分は本田がほぼ一手に引き受けるという分担で進んできたのが大きな特徴だと思います。
本田氏)調達は本当に小畑がメインでやってくれていました。私が関わる文脈としては、事業の説明の中で印象的だったのは、我々が考えているドローンが具体的にどう使えるのかということを、投資家のプロの皆様に指摘いただき、それに答えていく過程で、我々も気づかされることが非常に多かったことです。この段階で皆様にいろんな質問をされたのは、本当にありがたかったと素直に思っています。
もう一つ、よく言われるのは「宇宙はこう使えるのはよく分かっているけど、本当にOCさんのものは使えるんですか?」という質問です。私は10年前頃に宇宙事業をやっていた時に、「宇宙ってどう使うんですか?」とよく聞かれて、同じような回答を頑張って作ってご説明していました。今は宇宙産業があるという中で、本当に走りの時に宇宙事業をやらせていただいていましたが、同じことを聞かれていると思いました。しかも宇宙には産業があるのに、同じ質問をされているというのが、私にとって変な確信というか、期待を持った問答でした。
GCP中安) いいですね。海洋産業をどんどん盛り上げていきましょう。今回A1、A2と2ラウンドに分けて、結構長いお付き合いの中で累計17億円になったと思いますが、今野さん目線で調達周りはどうでしたか。
GCP今野)良い会社だと思うケースであればあるほど、テーマとチームに尽きると思っています。当たり前ですが、地球の7割が海で、日本も海に囲まれているのに、テック化が進んでいないという膨大な未開の地があります。それ一点に尽きる。本田さんがおっしゃっていたように、宇宙のアナロジーも近く、スペースとして広いにも関わらず、起業家の数は少ない。その中で技術も人もいろんなところから集めて、ハードもソフトもやっているチームがすごいというのが、その二つの理由です。
あと、私も長くVCをやっていると、最初にお会いしてから我々が意思決定するまでの間の差分、変化率みたいなところ、2〜3ヶ月ぐらいの期間があるんですが、そこの差分がものすごく大きくて、毎週のように「こんな変化がありました」「こんな良いことがありました」、逆に「こういう予想違いもありました」といった変化率、及びコミュニケーションのプロトコルが極めて信頼できるチームだと思いました。
GCP中安)とにかくスピード感が素晴らしいですよね。今野さんの話にもあったコミュニケーションのところも含めて、こんなにスピードを持ってやっているから、投資検討を始めた時点では創業1年ぐらいでしたが、1年間でこんなにデモ機を見せていただけるところまで進んで、さらにその次のベータ機の話まで進んでいて、いろんなアプリケーションのところも、今本田さんから投資家とのコミュニケーションでお話がありましたが、どんどん「今度はこの会社と話してきます」「今度はこの会社と話してきました」と、すごく進んでいるのが素晴らしいというのが1点です。
もう一つは、ディープテックスタートアップの立ち上げ方として、すごく面白いなというのがお話を伺いながら思っていたところです。この非常に大きい海というテーマに対して、いろんな技術、もちろん最先端のものもあれば、必ずしも最先端ではないものも含めて、色々組み合わせて最適なソリューションを作ろうとされている。そこに、チームの皆さんも本当に多様なバックグラウンドの方を集めてきているのが、ディープテックの総力戦ってこういう感じなんだなというのがすごく伝わってきて、非常に面白い立ち上げ方だと思いました。
ぜひこのあたりの立ち上げのところを、もう少し深掘りできればと思いますが、お二人でこの市場でやっていこうとなって、どうやってチームを集めて、どうやって技術を集めて今に至るんですか。
社会課題から始める技術議論|エンジニアが燃える「見通しの良い」組織づくり
本田氏)我々の会社は40名弱のメンバーが関わっていますが、ほとんど全員がリファラル、つまり知人の採用で集まっています。その中で、我々に入ってきたエンジニアもネットワークがありますので、私も小畑も含めて「こういう面白いことやっているよ」というと、「ちょっと見てもいいかな」ということで人が来るんですよね。
その中で、試験に遊びに来たら突然試験に参加させられて、コントローラーを握ってずっとコントロールしていたら、「ちょっと入りたい」「フルタイムで入ります」と言ったエンジニアがいたりとか。いきなりこの技術開発のど真ん中にドボンと浸されるという環境が、今、そこはすごく魅力を感じていただいて、どんどんのめり込んでいくという人が多いと思います。
小畑氏)一人面白かったのは、他のメンバーでも「面白いことやっている」と聞いて、うちのオフィスの前をうろうろしていたら、うちのオフィスの中の知り合いとばったり出くわして、その2〜3週間後には技術定例に入り、その2ヶ月後にはもうフルタイム決心していたというケースもありました。
技術の話をしているところが、一番エンジニアとしても燃えるところで、かつその技術の話をする時、必ず我々は社会課題とかビジネス上の要件から話を始めるので、ある種、無駄なところを提案しなくていい。エンジニアとして、何に答えれば、それが会社の課題に繋がって、スタートアップとしての存在意義を固めていけるのかというのが、一直線上に見えやすいというのが、かなり見通しが良くて、やりやすいのではないかと思います。
GCP中安)以前から技術定例にゲストを呼んでいる話を聞いていて、色々な人を呼んで、OCの魅力を伝えて、気が付いたらメンバーになっていると。メンバーにならなくてもお互いの情報交換になるし、良い取り組みですよね。
小畑氏)40名でもそれを続けられているのは良いですね。だいたい今ぐらいのペースになると色々な採用アプローチをやりますが、私たちはほとんどやっておらず、リファラルを引き続き進めています。スポットで頼ることはありますが、特色のある採用方法だと思います。
技術議論に深く介入する共同CEO|特許戦略とスピード経営を両立するディープテック戦略
GCP今野)OCがユニークなところで、一般的なディープテックは、特定大学の特定技術をどう社会実装していくかを話しています。どのような経営人材を探すか、を悩まれていますが、OCのアプローチは逆で、ビジネスマンが課題を持って、それに必要な技術の採用、調達を進めているところがユニークな事例と捉えています。DD時にお客様を乗せる船と自立制御する船では異なる技術であるという話を聞いて興味深かったことを覚えています。どのように最適解にたどり着くのか、アプローチが気になりました。
本田氏)課題から定義しているのが大きいと考えています。解決したい課題があった際に、どのようなシステムの要求仕様になるか、モデルベース開発に精通したCTOが定義していきます。定義された各システムに必要な要件を決めていき、与えられている要件が正しいかを専門家に確認していきます。いまあるものをどうしたらよくなるかではなく、技術側からディープテックのように、逆のアプローチをしています。
小畑氏)別の観点で思っていることがあります。ディープテックと言った時の勝手なイメージなんですけど、経営陣がテクノロジーに精通しているような印象を持っているんですが、うちの経営陣、私と本田も技術議論に相当深く入るんです。サプライヤーと仕様を話せるぐらいに、二人とも結構深いんですね。
なので、経営陣の会話を聞いていると、これはやっぱりディープテックなんじゃないかという気分に、聞いている方々は皆さんなるんじゃないかと思っています。通常、経営陣の会話って技術議論の深いところには入らないはずで、KPIだとか事業上の要件だけで終わると思うんですけど、我々は開発のロードマップとエンジニアからの負担が重すぎるときには、私と本田もかなり深く介入していって、何とかしようとしているので、そのあたりの姿勢が特徴的かもしれないと思っています。
GCP中安)CEO二人いるだけでも強いですけど、お二人も技術側もビジネス側も両方しっかり分かっているのが強さなんだなと改めて思いました。普通は多分、技術の方、ビジネスの方という感じで、ビジネスの方も結構、大学発ベンチャーとかだと、最初はアカデミアの方がいらして、見つけてくるのが大変みたいな状況なので、そこが改めて強さなんだなとお話を伺いながら思いますね。
小畑氏)面白いのは、初対面のサプライヤーでも事業の連携先でも顧客、潜在顧客でも、会った時の反応の変化が面白くて、最初は当然「何者?」という反応になるんですけれども、最近は結構有名になってきたので、「あ、OCさんね」と言われることが増えてきました。
「何者?」というところからプレゼンをして実績を見せていくと、相手方が目の色が変わって、「ちゃんとやってる会社さんだな」となって、そのあとで、うちのヒストリーを見せて「え、まだ1年半?」という感じで、そこで認識がガラッと変わっていただけるという感じがすごく多いという印象があります。「1年半でこれ全部やったの?嘘でしょ?」みたいな話を結構されます。
あとは、実はもうOCとして特許21件出して、権利化されたものはもう11件になっているんですね。ですので、これだけの爆速で事業も進めながら、ちゃんと特許戦略も押さえているというところに関してのご評価は、かなり多くの方からいただいているイメージがあります。
電波と音波をつなぐ結節点|海×宇宙で日本の新産業を創造するOCの2027年ビジョン
GCP中安)特許あたりも、このスピード感でこの数は本当に素晴らしいと思っています。ちょっと話が変わりますけど、海×宇宙というところにもう少し切り込みたいと思っておりまして、今野さんと私は投資検討する時に、ビジネスモデル的に宇宙を参考にしやすかったというのは、非常に投資検討にあたってやりやすかったところかなと思っていて、同じように海も成長していくことを期待しているんですが、そんな中でこの両者のコラボというところで、今OCさんもすごく事業を進めているところだと思うので、海×宇宙というところの魅力についてぜひ教えてください。
本田氏)ありがとうございます。宇宙に関しても私がずっと過去10年ぐらいやっていたということもあって、元々私のバックグラウンドは宇宙工学で、海×宇宙は相当ポテンシャルがあると思っています。
元々OCを立ち上げた時も、私のモチベーションとしては、最終的に宇宙から地球のいろんな課題解決をするということを仕事でずっとやっていた時に、宇宙だけでは完結することはないなと。例えば、航空機とか船とか、そういったいろんなアセットの方が強い部分もあるので、これを相互に連携させるのが一番重要かなと、まず思っていました。他の領域と統合する必要があるんだろうなと薄々思っていた時に、OCを立ち上げることになり、これはまさに宇宙でやるべき部分と海からやるべき部分って明確に違うなということを思い始めていたので、すごくチャンスだなと思ったのがきっかけです。
マニアックなことで言うと、地上から宇宙って基本的に電波で会話するという中で、海から下は音波で会話すると。海が唯一、その媒体を使う結節点である、というのがまずあって。海から上が電波で会話しながら、海の下が音波に切り替わることで、下も繋がっていくという話があります。まさに宇宙まで見るためには、海というのは結節点になるというのは、もう当初から話をしていたところです。
海×宇宙の魅力というところで言うと、二つあると思っています。宇宙から見た時に、宇宙の重要なインフラ、絶対に必要なインフラを作っていく中で、求められるサプライチェーンとして海があるという見方と、宇宙でいわゆる衛星コンステレーションというものができてくる中で、そこと相互連携していく、まさに例えば宇宙のサービスの出口になるような観点での海、この二つの見方があると思っています。
最近我々が発表した日本郵船さんとの取り組みというのは、まさに我々がこの宇宙の基幹インフラを海側で一緒に作っていくという取り組みです。一方で、今宇宙側でいろんな衛星のインフラ、衛星コンステレーションが立ち上がっていく中で、誰にこのサービスを提供するんだという出口で、やはり海に無人機というのが最重要だよねというのが出てくるようなサービスも存在していることもありますので。今後、この海と宇宙を両方知った上で接続していくという企業体だったり人間というのが増えていくというのは、日本の宇宙産業を含めて成長していくのに重要なんじゃないかと思っています。
自分のように海と宇宙にどっぷり浸かっているからこそ提供できる価値はあると思います。
小畑氏)我々は海から徒歩1分くらいの場所から日々ドローン船を出しています。CxOクラスでも、一緒に海に浸かりながら船を出したり引いたりしています。高い概念レベルと現場が直結しているスタイルを、我々のモットーとしてチーム一丸、一緒にやっています。創業当初の人数が少なかった頃からずっと続くOCの社内文化になっています。
GCP中安)チャットのやりとりで、よく海の写真も送って頂いていますね。
本田氏)海が分からないと、我々が相対している人が信用してくれないですよね。海運産業の方と海の話で盛り上がったりしますし。
GCP中安)鎌倉の地元の企業の方からも受け入れられているのは、そのような姿勢があるからですね。本当に素晴らしいです。最後に今後の展望を教えてください。
小畑氏)ギアチェンジをいかに素早くできるかが重要だと思っています。スタートアップ的なフェーズはかなりのスピードで通り過ぎていくと思っています。海洋産業の一翼を担うということを目指しているので、量産をして社会課題に規模感を持って答えていくところに到達していく必要があると思っています。組織を作り、ハードウェアを作る、運用管理するソフトウェアとオペレーションマネジメントをしっかりしていくハードルは高いので、会社としての規模感を持ってきちんと対応する心持ちが重要です。非連続な成長を叶えていきたいと思います。
本田氏)社会命題として考えると、このシステムは2027年には必要だと考えています。そのピンはずらさないようにしたい。誰がなんと言おうと事業、システムを実現していきたい。心を燃やして頑張りたいと思います。
GCP中安)引き続き、かなりのスピードで進むんだなということがよく伝わってくるコメントでした。今野さん目線でもぜひOCの今後についてお願いします。
GCP今野)どういう使い道があるかというと、安心安全や経済保障の話が出てくると思います。必ずカテゴリーキラーとしてのポジションを達成してほしいと思っています。もちろんVCとしては投資というお仕事をしているわけですけど、日本人として、すごく応援したいというか、こういうスタートアップ、もしくは会社がないと、まずいよねとすら思っているぐらいの期待をしていますので、引き続きよろしくお願いします。
GCP中安)今後のOCの成長に期待です。ありがとうございました。